ハイティーの歴史

誕生

ハイティー (High tea) とは1800年代後半に北イングランドやスコットランドの労働者階級の間で定着した夜のお茶会のことです。仕事を終えて帰宅する午後5時から6時頃にお茶会は始まります。アフタヌーンティーよりさらに遅い時間に始まるため、お茶会とは言うものの夕食を兼ねていて、夕食ならではの温かい、高カロリーのメニューが多かったようです。

名前の由来

ハイティーの語源は諸説あります。ダイニングルームに置かれる「ハイバックチェア」に由来するという説。アフタヌーンティーがローテーブルを使用するのに対して、ハイティーが背の高いテーブルを使用するのに由来するという説。アフタヌーンティーに比べてメニューが「ハイカロリー」だからなどと諸説ありますが、はっきりしたことは分かっていません。このようにハイティーとアフタヌーンティーは成り立ちが随分異なりますが、現在では同じような意味で使われることが多いようです。


参考文献

  • Cha Tea 紅茶教室、2012、『英国ティーカップの歴史』 河出書房新社
  • Cha Tea 紅茶教室、2014、『英国紅茶の歴史』 河出書房新社